「仰木太鼓」を打ち鳴らす

先週末は、生まれ育った大津市仰木に帰りました。仰木は古い町で千年以上続くと言われる五月の泥田祭が恒例なのですが、地域興しも兼ねて昨年から始まった収穫祭が開催されていました。棚田のお米や採れたて野菜、お餅などたくさん売られおり、当に収穫祭です。生憎の雨でしたが、「仰木太鼓」を打ち鳴らす子供たちの姿がなんとも頼もしかってです。トレイルを兼ねて歴史や文化を案内する取り組みも始まりますので、是非お訪ねください。近くには雄琴温泉、比叡山延暦寺や坂本、堅田の浮御堂など様々な情緒を楽しめます。

また、昨日は所属先の東工大で新エネルギーと地域活性化に関するシンポジウムを開きました。私はパネルディスカッションでコーディネーターとして、日立、東芝、東京ガス、NTT−F、JX、三菱商事の経営者の方々と地域活性化プロジェクト実現に向けた課題や提案について議論しました。概要が12月5日か6日の日経新聞朝刊に掲載予定なので、宜しければご覧ください。

また、夜には東京で「淡海の人大交流会」に参加させていただきました。主に関東地域で活躍されている滋賀県人の集まりですが、滋賀の方からもたくさん参加されていて盛大でした。できるだけ多くの方々に昨年の知事選挙の御礼やご挨拶をと席を回りましたが 、半分ほどで時間切れ。次の機会に期待して名残惜しく会場を出ました。20151110